泉丘高校が耐震・大規模改修工事

今夏の補習からグラウンドのプレハブで

 今年4月から始まっている母校・泉丘高校の耐震・大規模改修工事の概要が、5月25日に開かれた平成26年度一泉同窓会代表委員会の席上、学校側から同窓会に示された。
 昭和56、57年に完成した母校の校舎は、阪神・淡路大震災後に強化された建築基準法に合致していないため、校舎内部の数十か所に耐震壁を新設、生徒や教職員の安全に対処するもの。
 まず、5階建ての普通教室棟から工事を始める。そのため仮設生徒玄関を啓泉講堂側に設け、約28,800平方メートルのグラウンドを半分に仕切って2階建てのプレハブ校舎2棟(36教室)を建てる。仮設玄関から特別教室棟1階の廊下を通り、グラウンドに延長された渡り廊下でプレハブ校舎へ入る。一連の工事の完成は7月末の予定で、生徒たちは直ちにプレハブに引っ越し、夏休みの補習事業などをプレハブで受けることになる。生徒が自分たちの教室に戻れるのは年末か、27年の年明け早々になる。


仮設生徒玄関工事が行われている中庭

一泉同窓会事務局は管理棟2階へ移転

 図書館棟も普通教室棟と同時期に改修工事が行われる。そのため同棟にある一泉同窓会の事務局は7月から、学校正面の管理棟2階へ移転する。図書館は2か月ほど休館、9月からプレハブ校舎で開館の予定。
 また、普通教室棟の1、2階の一部を使用していた泉丘通信制はすでに5月の連休明けから泉本町の金沢中央高校へ間借り移転して授業を行っている。
 次に改修工事にかかるのは奥の5階建て特別教室棟。来春からプレハブ校舎を特別教室棟仕様に変更、27年6月末から授業を開始、同7月から耐震壁工事に入って同年末に工事終了の予定。そのあとグラウンドのプレハブ校舎を解体、野球部やサッカー部が従来のようにグラウンドを使用できるのは、どうやら28年4月の新学期からになりそうだ。それまで野球部は大会前になると辰巳丘高校のグラウンドを借りての同校との合同練習になりそうだ。
 また、校舎正面の3階建て管理棟の耐震工事がどうなるのか、県教育委員会からは連絡が来ておらず、未定である。


プレハブ校舎の準備が進むグラウンド